自動車フリマ「カババ」を運営するアラカンに出資

自動車フリマ「カババ」を運営するアラカンに出資

Zホールディングス株式会社のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)であるZ Venture Capital株式会社(以下、ZVC)は、自動車フリマサービス「カババ」を運営する株式会社アラカン(以下「アラカン」 )による第三者割当増資の引受を行いましたので、お知らせいたします。

■アラカンのご紹介
日本の自動車流通に革命を起こすことを目指し、“売る人”も“買う人”も本当に得する自動車フリマサービス『カババ』を運営しています。フリマなのにプロの手厚いサポートにより“簡単に”、“安心・安全に”取引することができるのが特徴です。“売る”時には、出品手続き、名義変更、売却後の対応などの煩雑な作業をプロが完全代行いたします。また、出品時に全ての車両をプロが鑑定するため、“買う”時も安心して購入できます。 
今回の資金調達により、人材強化、プロモーション強化を行い、事業展開のスピードを上げてまいります。

・出資の背景と目的
弊社はZホールディングスのCVCとしてインターネット領域を中心に投資活動をして参りました。
中でもコマース領域はZホールディングスの中核領域の一つであり、弊社としても注力しております。中古車流通市場は巨大市場である一方で、デジタル化が遅れているのが現状です。特にCtoCという観点では中古車という商材の特性上、安心・安全が重要であり、それらの課題を解決しているのが株式会社アラカンが運営する「カババ」です。全ての出品車両を自社で鑑定することで安心、安全を担保、さらにCtoC本来の価値である「最も高く売れ、最も安く買えるマーケットプレイス」を実現しています。今後、中古車流通に大きな変革をもたらすことを確信しています。今回ご縁いただけたことを嬉しく思うと同時に、Zホールディングスの知見を活かした支援に尽力して参ります。

・関係者からのコメント
田中 一榮(株式会社アラカン 代表取締役)
中古車流通はこれから変革の時を迎えようとしています。カババを世の中に広めることで、車は、高い買い物ではなく、気軽に売買できる、そんな未来が来ると信じています。担当の大久保さんは、コマース愛が強く本気でカババを世の中に広めたいと思っていると感じました。今後はZ Venture Capitalの応援も頂きながら、より一層、消費者に愛されるサービス作りに取り組んでまいります。

大久保 洸平(Z Venture Capital株式会社 インベストメントマネージャー)
中古車領域の調査をする中で知ったのがアラカン社。サービスを知った瞬間から素晴らしい会社だと感じていましたが、実際お話を重ねることでその思いは強くなりました。中古車領域を知り尽くしたネクステージ元取締役陣で構成されるチーム、人脈が豊富な田中代表だからこそできる顧客第一のプロダクト設計、そしてEC化ポテンシャルが大きい巨大市場での挑戦、という3拍子そろった会社がアラカン社です。Z Venture Capitalコマース担当として、私自身の知見、Zホールディングスの知見を活かした支援に尽力して参ります。

【会社概要】
・Z Venture Capitalについて
Z Venture Capitalの前身である、YJキャピタルは2012年8月に設立、2021年4月にLINE Venturesと合弁し、Z Venture Capital に商号変更しました。Zホールディングス株式会社のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)として、将来性のあるスタートアップの支援をグローバルで行っています。
代表: 堀 新一郎
本社: 東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー
URL: http://zvc.vc/

・アラカンについて
所在地:愛知県名古屋市中区栄2丁目9-5 アーク栄東海ビル7階
会社設立:2019年3月18日
代表取締役:田中 一榮
事業内容:自動車フリマ「カババ」を運営 
会社HP:https://www.car-byebuy.com/